ホームページを作るために、必要なものをそろえていきましょう!
- パソコン
- ホームページを作るための「エディタ」
- 公開するための場所「レンタルwebサーバー」
- 作ったホームページを公開する「ファイル転送(FTP)ソフト」
- インターネット回線
「カタカナ言葉ばっかりで難しそう…」に見えますよね。
初心者でも分かりやすいよう、一つずつご説明していきます。
インターネットに接続できる「パソコン」
まず、ホームページを作るにはパソコンが必要です。
スマートフォンでもホームページが作れるサービスもありますが、オリジナルのホームページを作りたい方は、パソコンで作ることをお勧めします。
パソコンの値段も安いものから高いものまでありますが、本格的にホームページ作りを学びたい方は、ある程度のスペック(性能)があったほうが長く使うことができます。
ホームページを作るための「エディタ」
「パソコンでホームページを作る」という場合、HTML(エイチ・ティー・エム・エル)という文字列を書いていくことになります。
HTMLってなに?
ためしに、インターネットエクスプローラーなどの「ブラウザ」で
「メニュー→表示→ソース」と選んでみると、日本語に交じって、英語のような、記号のようなものがたくさん表示されます。
これがホームページの実体になります。
今、あなたが見ているのこのページは「ブラウザに表示」された完成型ですが、その裏側は「HTMLコード」で作られています。
このHTMLは、Windowsに初めから入っている「メモ帳」でも書くことができます。
でもメモ帳はちょっと使いづらいので、高機能なのに無料で使える「テキストエディタ」を使うのがおすすめです。
ホームページを公開するスペース「webサーバー」
ホームページを公開するためには「場所」が必要です。
パソコンで作ったホームページのファイルや画像は自分だけしか見ることができないので、世界中から閲覧できる「レンタルwebサーバー」と言われるスペースへファイルを置くことになります。
レンタルサーバーの値段・性能はサービスによって様々ですが、初心者にも人気のレンタルサーバーは、月100円ほどで借りることができます。
独自ドメインやデータベース、PHP・CGI・SSIはもちろん 大人気WordPressなどの簡単インストールをはじめ、カート機能、cron、SSH、共有/独自SSLなど機能満載。
メールアドレスはいくつでも作成可能!
容量最大1TBで月額110円から。
ファイル転送(FTP)ソフト
Windowsパソコンを使っているならFFFTP(エフ・エフ・エフ・ティー・ピー)が直感的に使いやすいと思います。
Mac・Windowsどちらでも使える「FileZilla(ファイルジラ)」も高性能で使いやすいです。
私もFileZillaを使っていますが、ダウンロード画面やインストール方法などが、初心者には分かりづらいかもしれません。
リクエストがあれば、使い方などもご紹介していけたらと思います。
インターネット回線
インターネットで公開するホームページには、インターネット回線への接続が必須です。
簡単なホームページであればモバイル回線でも問題ありませんが、ホームページの良さは「更新できること」なので、頻繁に画像やファイルを転送をすることを前提にしたネット環境を作っておくのがおすすめです。
使い放題でギガ消費を気にしなくて済みますし、スピードが速いので動画も快適にみることができます。オンライン授業やリモートワークも快適になるので、早いネット回線が便利です。
まとめ
ホームページ作りに必要なものを書き出してみましたが、簡単なホームページであれば無料のツールだけでも作ることはできます。
私も初めは、できるだけお金のかからない所から初めました。
思った通りのホームページが作れるようになってくると、無料版だけでは物足りなくなってくるので、その時に有料のツールへ見直しでも大丈夫です。
まずは、「自分で作ったものが動く」楽しさを体感していただけたら嬉しいです♪